三輪栄造陶芸作品集

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■三輪栄造■阿部出版■2001年01月発行年月:2001年01月 ページ数:129p サイズ:単行本 ISBN:9784872421460 本文:日英両文 三輪栄造(ミワエイゾウ)昭和21年(1946)11月に11代三輪休雪の次男として生まれる。昭和33年(1958)萩市立椿東小学校卒業。昭和36年(1961)萩市立第一中学校卒業。昭和39年(1964)山口県立萩高等学校卒業。昭和43年(1968)武蔵野美術大学彫刻科卒業。昭和44年(1969)武蔵野学園版画科卒業。昭和45年(1970)伯父・三輪休和の養嗣子となる。松本静子と結婚。昭和46年(1971)長男・将嗣が誕生。「若手作家50人展」に出品 日本橋高島屋・東京。昭和47年(1972)「若手作家50人展」に出品 日本橋高島屋・東京。昭和49年(1974)長女・やよいが誕生。昭和50年(1975)個展 松坂屋・大阪。「萩焼4人展」出品 ギャラリー本田・東京。「萩焼二世展」出品 ルイ画廊・北九州。昭和51年(1976)「開窯300年記念 三輪休雪父子展」出品 松坂屋・名古屋。昭和53年(1978)日本工芸会山口支部展で朝日新聞社賞を受賞。「五窯会展」出品 なんば高島屋・大阪。「萩焼15人展」出品 朝日文化センター・福岡。萩焼中国友好団の一員として中国を訪れる。昭和54年(1979)坂田慶造と2人展 鶴屋・熊本。日本工芸会山口支部展にてNHK放送局賞受賞。第26回日本伝統工芸展入選。朝日カルチャーセンターの講師(〜80年まで)を務める。昭和55年(1980)個展 青山黒田陶苑・東京。個展 柿伝ギャラリー・東京。個展 鳥取大丸・鳥取。第27会日本伝統工芸展入選。日本工芸会山口支部展にて支部長奨励賞を受賞。「第2回食器展」に出品(〜83年まで毎年出品)東京美術倶楽部・東京(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 作品図版(第1期/第2期/第3期/第4期)/三輪栄造私論(榎本徹)/三輪栄造論 第4の封印ー三輪栄造、ここに至る(金子賢治)/素焼のぐい呑に残したメッセージー三輪栄造さんを悼む(福島建治)/ポートレイト/三輪栄造年譜 満を持して始めた茶陶の制作だったが、栄造さんに残された時間はあまりにも少なかった。死を覚悟した彼の、茶陶にかけた情熱には凄まじいものがあり、残された3年間を、かつて見せたことのない集中力で自己の茶陶の完成をめざした。若い時代から、音楽やいろんなジャンルの芸術に興味を示し、いつも優しさと遊び心に溢れて、ときどき道草をしながら作陶してきたこれまでの彼の人生からは想像もできない。それでいて栄造さんの毎日は、彼の病を知るよしもなかった私達にはいつも通り坦々としたものに見えた。私はそこに武士の生き様を見たのだった。彼の人生は短くはかないものであったが、栄造さんの命は彼の残した芸術の中に明確に生きている。私は人生のはかなさと、芸術の持つ力の確かさを知った。三輪栄造は立派に生きて、見事に自己の芸術を確立したのだ。それが本書を残すことに決めた所以である。 本 ホビー・スポーツ・美術 工芸・工作 陶芸
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